ケアマネージャーの方へ
ご自宅や施設で介護を
受けられている方の
歯科診療についてご相談ください
当院では、通院が困難な高齢者や障害のある方のもとへ伺い、訪問歯科診療を行っています。口腔ケアや口腔機能管理、摂食嚥下リハビリテーションなどを通して、「口から食べる力」の維持・向上を目指した支援をご提供します。ケアマネージャーの皆さんと連携し、ご本人やご家族の想いに寄り添った支援を大切にできればと考えております。まずはお気軽にお問い合わせください。
- 利用者が歯の痛みを訴えている
- 在宅療養中で歯科処置が必要
- 入れ歯の不具合を調整してほしい
- 飲み込みにくさやむせが増えてきた
- 食事量の減少や栄養状態が心配
- ご家族からお口の健康や食事の相談があった
- ケアプランに口腔機能管理や
食支援を組み込みたい
施設名称：ゆうき歯科
住所 〒547-0024
大阪府大阪市平野区瓜破2丁目3番66号
受付時間
月曜〜金曜9:00～12:30／14:30～18:30
（土曜は9:00～12:30）
休診日：水曜、土曜午後、日曜・祝日
私たちが口腔ケアに力を
入れている理由
高齢者は誤嚥性肺炎への
注意が必要です
高齢者の死亡原因として特に注意が必要なのが「肺炎」です。年齢別に見ると、肺炎で亡くなる方の90％以上が65歳以上の高齢者であるといわれており、予防ケアの重要性が高まっています。高齢者が肺炎を患う原因として、多くは誤嚥性肺炎と関係しており、食べ物や唾液に含まれる細菌が気管に入ることで発症することがあります。こうした肺炎を防ぐためにも、毎日の丁寧な口腔ケアが欠かせません 。
誤嚥性肺炎を防ぐために
適切な口腔ケアを
行う必要があります
歯に付着した歯石やバイオフィルムを取り除き、お口の中を清潔に保つことは、誤嚥性肺炎の予防につながります。また、適切な口腔ケアを継続して行うことで、噛む・飲み込む・話すといった口腔機能を維持・向上できる可能性があります。食べる喜びを感じながら生活するために、当院では口腔ケアを重視した訪問歯科診療を行っています。
嚥下機能の評価も行います
嚥下機能の低下は、食べこぼしやむせ、口の乾きなど、ささいな変化から始まります。早期に気づき、検査と適切な対策を行うことで、機能の回復や誤嚥性肺炎の予防が期待できます。当院では嚥下機能検査を実施し、状態に応じた診断と支援を行っています。気になる症状がありましたら、まずは一度ご相談ください。
当院が行っている歯科治療・支援
歯科治療だけじゃない、
その人らしい
暮らしに
寄り添った歯科診療をご提供
私たちが目指すのは、治療だけで終わらない歯科医療です。むし歯や入れ歯の治療だけでなく、患者さんの生活背景やご家族の状況、マンパワーまで考えた歯科医療を心がけ、患者さんやご家族の方を支えていきたいと考えています。一般的な歯科治療や介護サービスだけでなく、「その人らしく食べる」「自分らしく生きる」ために必要なサポートを他職種と連携しながらご提供します。
居宅管理指導にも対応しています
当院は居宅管理指導の取り組みとして、ケアマネージャーの皆さんとの連携を大切にしています。口腔内の状態評価や衛生管理、嚥下機能の評価などをしっかりと行い、日常のケアに役立つ歯科的な情報提供を行います。また、食支援として食事形態の見直しや口腔ケアのやり方、服薬時の注意点など、実際の支援に活かせる支援方法のご説明なども行っております。
ケアマネージャーの皆さんの
お力になることができます
まずはお気軽にご相談ください
お口のケアが十分でないと、食べ物や唾液が気管に入り、誤嚥性肺炎を起こすことがあります。また、むし歯や歯周病などの問題を引き起こし、痛みや食事量低下などを招く可能性も考えられます。訪問歯科をご利用いただくと、歯の治療だけでなく、お口の中の清掃や飲み込みの検査なども受けられます。歯科医師や歯科衛生士のサポートを受けることは、介護する方の負担軽減にもつながります。患者さんの生活の質を保つために、まずはお気軽にご相談ください。
- 利用者さんのお口の中の
状況を確認したい - 誤嚥性肺炎を予防したい
- 歯やお口の定期的なメンテナンスを
お願いしたい - むせや食べこぼしが増え、
嚥下機能に不安がある - 入れ歯が合わず、食事がしにくそう
- 食事量が減ってきたため、今のうちにできるアプローチを検討したい
- ご家族や施設職員だけでは十分に口腔ケアを行えない
- 歯科医師や歯科衛生士と
連携してケアに取り組みたい